<<今日の思い>>

そうしようと決心しさえすれば、あの＜可哀そうな私＞感情は取り除くことができる。
あの＜理由もないのに自分を可哀そうがる＞症候群がわたしのところにやってきそうなとき、私はまさに自分の態度を変えることができる。
まず私は少し時間をとり、何が私を悩ましているのかに意をそそいでみる。
もし＜憂鬱＞にこれといった理由が見あたらないなら、そのときこそ行動の時である。
つまり、自己憐びんに実際１０分間浸り、１０分たったら時計を鳴らそう、と自分自身に言って聞かせる。
そこで悲しい記録をもてあそびそして人生のいろんな不公平にこまごまとしがみつく。
しかし、目覚しがなると、私のハイヤーパワーにお願いして、自分自身についていい感じが持てるよう、建設的な考えの方に意を注ぐ手助けをしてもらう。
ここでの鍵は、私はハイヤーパワーの手助けと私の側での幾分かの意をそそいだ努力によって、私の気分を変えることが出来る、ということである。


<<今日の瞑想>>

否定的な考えから建設的な考えの方へと切り換える能力を、与えてくれてありがとう。


<<思い出すのは>>

私はそうしたいとき、憂鬱な気分に浸れる − でもほんの１０分間だけ。