<<今日の思い>>
このプログラムに参加する前は、状況というものが私に有利に働くなら私はほんとにしあわせになる、
とよく思っていた。そして計画がうまくいったときの、たくさんの利益を胸に描いた。
ほしいものが手に入らなかったときは、よく「・・・でありさえしていたら」と絶えず口にしては、
自分を目いっぱい可哀そうがっていた。しかし、ほしいものを手にしたときでも、
非現実的な高い期待にかなっていないと思い、なおも失望することがよくあった。
このプログラムで成長するにつれ、私はより現実的な期待を持つようになった。
かつてたくさんの利益を期待していた箇所での小さな改善に、今は感謝している。
かつて自分を可哀そうと感じていた箇所で、今はより心の静けさを覚える
−私のほんとうのしあわせは自分自身と仲良くしているところからやって来る、ということを知っているので。
<<今日の瞑想>>
自分の努力の結果について現実的な見通しを深く持つことにより、より深い心の静けさを覚えますように。
<<思い出すのは>>
高い期待からはずっと落ちてもよい。
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