<<今日の思い>>
アメリカの北部では、今日のこの日を<マーモットの日>とよんで、ちょっとした馬鹿げた伝統に敬意を払う。
伝説にあるように、この小さな動物は冬眠から覚め出て、自分の影があるかどうか見ようとする。
もし日が照っていれば、走って自分の巣穴に戻る。そしてそうなれば、もう6週間冬が続くというわけ。
誰もそうあって欲しいとは願わないのだが。
このマーモットという動物は、このプログラムに入る前の、自分自身の影を恐れていた私自身を思い出させる。
私は、私の過去、現在、未来を恐れていたのである。
そして私に残された人生は、全く冬の季節のようなものだろうと思い込んでいた。
私を暖めてくれる愛情もなければ、また私の心の炉にエネルギーの灯をともしてくれる希望もなかった。
しかし今は、お任せできるハイヤーパワーを持っているので恐れるものは何もない、ということを学んだ。
そして私の人生は成長し、四っつの季節をみんな持ち合わせるようになった。
つまり、夏、秋、冬、そして春である。
<<今日の瞑想>>
季節というものは私の心と精神から来る、ということが分かりますように。
<<思い出すのは>>
人生はいま、四っつの季節をもちあわせて、よりいっぱい。
#一部読みやすいように表記を変えました。
|