01/22
嵐を切り抜けられるよう、
私の雨具になってください

<<今日の思い>>

よくあることだが、嵐の雲はその底は不吉にも黒い。
雨と稲光と雷の到来を、つまりいわゆる<悪い>天気の到来を予知している。
と同時にまた、来るべき虹や新鮮な空気や、また実りある収穫をも予知している。
私たちの持ついろんな問題もまた同様である。それに面と向かうのはいやなものだ。
しかし、問題から自分自身を解き放すことができれば、怖れの気持ちが生まれることはない。
ちょうどあとに続く静けさやしあわせを予感することによって雷雨をエンジョイすることができるように、私たちは心に希望を持って目の前のいろんな問題に近づいてゆける。
ときおりは、嵐のあいだ、避難する必要があるだろう。
必要でないとき、猛り狂う嵐の中へと入っていくのは、トラブルを求めに行くのと変わりはない。


<<今日の瞑想>>

嵐を切り抜けられるよう、私の雨具となってください。


<<思い出すのは>>

<これもまた過ぎ去るもの>は、私の天気予報とも言えるもの。
嵐のあとになってはじめて虹は見えるもの。


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