<<今日の思い>>
12ステップはひとつの全体をなしている。
各ステップは切り離されたままでも価値あるものだが、
もし私たちが私たちの人生に全部のステップを適用しなければ、
私たちは後退しかねない。
このプログラムに入り、胸ときめき、ほんの二、三のステップを働かせ、
そして自分がなしたいことにベターな感じを持つのはやさしいことである。
私たちの生き方をずっと変えてゆき、
そして全部のステップを取り入れようとする(選択の)気持ちを持たないと、
私たちは手にしたものを失いかねない。
少なく見積もっても、進歩し続けることはなく、
そしてステップを働かせた結果として約束されている心の静けさ(seerenity)を
手にする十分な機会をも失いかねない。
痛みの度合いをどうにか出来る程度に押さえておくだけで十分だ、
という思いはとても魅力的である。
もし私たちがここでストップしてしまったら、
他の人々をも傷つけているかもしれないが、
そのために一番傷ついているのは私たち自身なのである。
プログラムを全部働かせることとほんの一部分だけを働かせることとの違いは、
心の静けさ(serenity)を持って生きることとただ生きることとの違いである。
<<今日の瞑想>>
<今日1日>私はプログラムを持っている、
ということをいつも思い出させてください。
<<思い出すのは>>
このプログラムはその中から私が欲しいものを選ぶメニューなのではなく、
ひとつの生き方である。
十分な恩恵を受けるためには、私はそれを全部生きなければならない。
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